Interviewインタビュー

映画『ガール』
香里奈さん インタビュー

『私も含めて、女性はみんな悩んでる。この映画を観れば「明日も頑張ろう!」って思えるはずです』

仕事や恋愛に悩みを抱えながらも自分と向き合い、女性としての人生を謳歌する姿をリアルに描いた映画『ガール』が5月26日(土)より公開。物語の中心は、職業も境遇も違う4人のアラサー女性。そのうちの1人、主人公の由紀子に扮するのが、モデル・女優として活躍中の香里奈さん。30歳を目前にして将来への漠然とした不安に焦燥感を募らせる由紀子に重ねた想いや、作品の見所とは。

―作品に登場するのは、全てに本気で頑張る「ガール」たち。共感できる部分はありましたか?

共感ポイントが一番多かったのは、私が演じた由紀子かな。30歳の手前って、次へのステップを求められる年齢。「これからどうなっていくんだろう」という、同世代ならではの悩みに共感しました。『どの道を選んでも、他の道があったんじゃないかと思ってしまう』という台詞にもグッときましたね。でも、由紀子は夢見がちな女の子なので"私にはなれない女の子"という感じでした。私は結構現実的なので(笑)、羨ましい部分もあれば、「大丈夫?」って心配したくなる部分もありました。

―香里奈さん自身も、輝く「ガール」の代表。女子力UPの秘訣は?

内面から溢れる輝きがある人が素敵。忙しくても時間があれば街を歩いてみて、どんなものが流行っているのかを見たり、カフェで若い女の子の会話を聞いてリアルな情報を仕入れたりしています(笑)。キレイでいたいという気持ちを持ち続けることと、常にアンテナを張ること、何かを可愛がる気持ちが、いつまでも女性を「ガール」でいさせてくれるんじゃないかな。

―女性の本音が満載の女子会シーンも見どころの一つですね

私自身も、地元に帰ればご飯屋さんで女友達と集まります。男性は耳をふさぎたくなるような話もしますね(笑)。ちなみに、作中では蒼太(向井理)と少しさびれた定食屋さんでデートをしていましたけど、私は好きな雰囲気ですね。お店でクーポンを出す男の人?付き合いの長さにもよりますけど、得することはいいことだし、深い関係だったら、自分から「クーポン使いなよ」って言っちゃうかも。

―悩みながらも前へ進む「ガール」たちの姿は、ぜひ男性にも観てもらいたいですよね

そうですね。"女子の心がわかる!"とまでは言い切れないけど"覗き見ることができる"映画だと思います(笑)。色々なタイプの女性が出てきますので、間違いなく参考になるはず。「女性ってひたむきに頑張っているんだな」とか、「感情の起伏が激しいかもしれないけど、色々なことを考えた末の行動なんだ」ということを、ちょっとでも知ってもらえる機会になれば嬉しいですね。

―では、毎日を頑張るRecipe読者の女性に応援のメッセージをお願いします!

私を含め、20代後半は色々なことを考えたり、選択したりしなきゃいけない大変な時期だと思うんです。「本当に私のやりたいことはコレなの?」って悩んだり、変化も訪れる時期だから。そんな女性たちに"みんなも同じように悩んでいるんだよ"ということを映画を通して感じてもらって、前向きになってもらいたいですね。私も、皆さんと一緒に頑張っていけたらいいなと思います。

Profile

<カリナ>
1984年生まれ、愛知県名古屋市出身。2000年より『Ray』専属モデル、2009年より『GINGER』のレギュラーモデルとして活躍中。女優としても、ドラマ『私が恋愛できない理由』他で主演。