Interviewインタビュー

新春公演『虹色の風が僕らをお喋りにさせる』
浅越ゴエさん インタビュー

“きっと、今までに見たことがない「浅越ゴエ」をお見せできると思います!”

「ザ・プラン9影の構成員」とも言われる覚王山が脚本を手掛けた新春公演『虹色の風が僕らをお喋りにさせる』が2015年1月30日から2月1日までHEPHALL(大阪市北区)にて行われる。ザ・プラン9の浅越ゴエさんに本作の見所や2015年の意気込みについて話を聞いた。

―『虹色の風が僕らをお喋りにさせる』は、どんな公演ですか?

よくお笑い芸人さんがやっているコントとは違って、お芝居要素を取り入れた舞台です。お芝居なんですけど、長いコントを観ているような。そんな感じで楽しんでいただけると思います。

―どんなストーリーなんですか?

まだ練習が始まっていないので詳細があまり分かってないんですが(笑)、ざっくり言うと、高額バイトに命をかける大人たちの話です。そのバイトが新薬モニターなんですけど、体を張ってお金を稼ぐという大人たちが繰り広げるアドベンチャーを描いています。笑えるシーンだけでなく、しんみりとしたシーンもあると思います。

―本作の見所を教えて下さい。

今回はキャストがいつもより多いので、そこにも注目してほしいですね。ザ・プラン9メンバーで言うと、リーダーの久馬さんが本番で初めて言うボケとかも出してくると思うので、我々がその世界観を崩さずに対処する、というその様を楽しんでほしいですね。

―本番でのアドリブってあるんですね!

やっぱり、どれだけ練習しても本番は練習の時とは明らかに違うので、その空気にあったテンポなどでアドリブは出てしまいますね。「今違うこと言いましたよ〜」って止める訳にもいかないですから(笑)、対処しながら進んでいくって感じですね。ボケのアドリブが出た時は、主にヤナギブソンがシャープにツッコミを入れて対処してくれます。なだぎ(武)さんは、顔芸や体芸などのアドリブを必ず入れてきますね。なんか本番になると急に発動するんですよね(笑)。

―その他出演される方の注目ポイントは?

外国人もいて宝塚歌劇団出身の方もいて、元AKBもいますからね。個性豊かなメンバーですよ。平田敦子さんとメンバーの誰かが恋仲になるという設定らしいので、ヤナギブソンに言わせれば「誰が興味あんねん!」というところですが(笑)、注目してもらえればと思います。

―ちなみに浅越さんはどんな役をされるんですか?

実はまだ詳しく聞いていないんですよね。「今までにない配役を用意している」ということだけ聞いています。過去いろんな役をやってきたので、「正直どんな役がくるんだろう」とドキドキしています(笑)。きっと本作では、今までに見たことがない「浅越ゴエ」をお見せできると思います!

―お芝居テイストのコントが持ち味だと言われていますがそのような形になったきっかけは?

久馬さんが「お芝居を取り入れたコントでやっていこう」とメンバーに声をかけて、ザ・プラン9を結成したので、はじめからこのスタイルでしたね。なので、本作のような舞台公演がザ・プラン9の中核だと思っています。

―11月23日、24日に行われました『コントコレクション~2014 秋・冬新作~』はいかがでしたか?

7本全部新ネタだったので、とりあえず「無事に終わって良かったな」というのが率直な感想ですね。コントコレクションはいつも2ステージなんですけど、今回は東京で1ステージと大阪で3ステージで合計4ステージとたくさんできて、いろんな人に観てもらえたので良かったです。

―その新作の中に浅越さんが書かれたものもあったんですか?

ありましたね。自分のネタをやる時は、他のネタ以上に緊張しました。僕が書いたのが、「ウイルスにかかっています。風邪ですか?いえ、コンピューターウイルスです」というネタだったんですね。東京でやった時は、終始ウケていたんですけど、大阪でやったらお客さんみんなキョトンとしてて(笑)。地域性なのか、東京はコンピューターウイルスが多いのか…不思議ですね(笑)。これはいつも思うんですけど、やる場所ややる日が違うだけでなんでこうも反応が違うのかと本当に謎です。どこでお客さんが喜んでくれるかが分からないので難しいんですけど、まぁそこが楽しかったりもします。「ここで喜ぶんか」とウケが良かったときには、メンバーみんな食いしん坊なので、そのくだりを延ばすんですよね(笑)。本作も公演数が多くて、毎回違うリアクションを見られると思うので、楽しみです。

―最近ピンの活動もよくお見かけしますが、ピンのお仕事とグループでのお仕事で違いはありますか?

仕事的には変わらないんですけど、ザ・プラン9での活動の方がやっぱり安心感があります。グループだと、絶対誰かが助けてくれますからね(笑)。

―2014年を振り返ってみていかがですか?

ピンの仕事としては、建築会社のパーティの司会や税理士会合の司会など、今までにしたことがない営業の仕事が増えた年だったので、いろんなことが体験できて楽しかったです。仕事の幅が広がったと思うので良かったですね。

―2015年の目標をお願いします。

ザ・プラン9としては、舞台をどんどんやって、お客さんに「ザ・プラン9の舞台が観たい」って思ってもらえるように、これからも頑張りたいですね。あとは、いつかびっくりするような大物の方が舞台に出演してくれたらいいなって思いますね。「え!なんで大杉蓮さんがいるの?」みたいな(笑)。そんな方と一緒にできたら絶対おもしろいですよね。個人の目標としては、ザ・プラン9に還元できるようにピンの仕事にも磨きをかけていきたいです。あとは、教育番組などの堅い仕事もしてみたいですね。僕は、仕事をしていく上で、本当のニュースが読めたら、ゴールだと思っているので(笑)。

―では最後に本作への意気込みをお願いします!

こんなバラエティ色のあるキャスティングで作る舞台はおそらく最初で最後だと思うので、見逃さないでいただきたいと思います!

Profile

1973年12月20日生まれ。岡山県出身。2001年に「ザ・プラン9(ザ プランナイン)」を結成。芝居を取り入れたコントを持ち味とし、主にボケを担当。2003年開催の第2回R-1ぐらんぷりで優勝するなど、ピン芸人としても活動している。現在、テレビ番組にも多数出演。