Interviewインタビュー

映画 ナゾトキネマ『マダム・マーマレードの異常な謎』
加藤 和樹さん インタビュー

“「この謎を解け」と言われても、「謎?謎なんてないじゃん!」みたいな(笑)”
観客がリアルに謎解きを楽しむことができる映画『マダム・マーマレードの異常な謎』が、10月に出題編、11月に解答編と連続公開されている。観客参加型のイベントのような映画となった本作について、劇中で謎が隠された短編映画『つむじ風』に出演した加藤和樹さんに話を聞いた。

ナゾトキネマという新しいかたちの映画ですが。

実は、僕ら自身にも“謎”っていうのがどこにあるのか事前に教えてもらってはなかったんです。短編映画としての『つむじ風』という台本だけで演じていたので、後から出来上がった作品を観て「ああなるほど、そういうことだったんだ」と納得するという感じでした。逆に最初から謎を教えてもらったら意識しちゃうと思うんですよね。この作中作品の演者たちみんなもたぶん僕と同じで、まじめに「じゃあ短編映画撮りますっていってお芝居をただ純粋にしたっていうだけなんですよね。

全編を通してご覧になって、加藤さんご自身は謎は解けましたか?

いや、全くわからなかったです!最初は謎を解いてやろうっていう気持ちで観ていたとしても、やっぱり観ているうちに映画の世界観のなかに入り込んでしまうんですよね。それで、全部終わってから「この物語の謎は?」と投げかけられても、「いや、ちょっとわかんないっす」って(笑)。もちろんあらかじめヒントは出されるんですけど、それで果たして答えにいきつくかっていうと…とりあえず、作品に見入ってしまっては無理ですよね(笑)

出題編をご覧になった方からはどんな声が届いていますか?

ツイッターなどで「観に行きました」という声をいただいているんですけど、「話に見入ってて、気が付いたら終わってました」とか「分からないので、早く答えが知りたい」っていう感想が多いような気がします。短編は短編でちゃんとストーリーが成り立っているので、余計に分からなくなってしまうのかもしれませんね。「この謎を解け」と言われても、「謎?謎なんてないじゃん!」みたいな(笑)

これから公開される解答編に関して、少しだけ聞かせてください。

ネタバレにならない範囲で言うと…何かモノを作って、それを人に伝える。伝えたい思いがあるからそこに何かメッセージを残して人に伝えようとする。そういう純粋な思いが込められている映画だなっていうことを思いました。そして解答編は、お客様の反応を映画館で僕も観たいですね。すごいザワつきそうな感じがするので、普通にお客さんと一緒に劇場で観てそれを体感したいです(笑)

ところで、れしぴは神戸の雑誌ですが、神戸の印象って…。

山と海が一緒にあるのが好きで、それから色んなもの…異人館だったり商店街だったり港もそうだし、歩ける距離に全部があるのがすばらしいと思います。元町の駅おりてすぐのところにお肉屋さんのコロッケがあるじゃないですか?ライブや舞台で来たときに、あそこはいつも並んで食べるんですよ。あとは中華街の屋台のラーメンに並んだりとかも…それでたまにファンの方にツイッターで“さっき中華街のところで食べてましたよね”とか言われるんですけど(笑)

Profile

<カトウ カズキ>
10月7日生まれ 愛知県出身。
2013年11月20日に発売される、歌手デビュー7周年記念ミニアルバム「TOYBOX」や、2014年1月から東京・大阪で上演される日本テレビ開局60年特別舞台「真田十勇士」(脚本マキノノゾミ・演出堤幸彦)への出演など、歌手・俳優として各界にて幅広く活躍中。
公式サイト http://avex.jp/kazuki/
公式ブログ http://ameblo.jp/katokazuki-blog/

Storyストーリー

©2013ナゾトキネマ「マダム・マーマレードの異常な謎」製作委員会

ナゾトキネマ
マダム・マーマレードの異常な謎

【企画・原案】加藤隆生
【出演】川口春奈/高畑淳子/杉咲花/加藤和樹 ほか

30年前に逝去した映画界の巨匠・藤堂俊之介。病に倒れた彼が死の間際に妻へ残したのは謎の言葉。「短編映画3本に秘密がある」この謎に挑むのは、“この世で唯一、解けない謎がない女”マダム・マーマレード。カタカタと回る映写機とライトの光の下、長きに渡って解けなかった謎が今、少しずつ明らかにされる。「では、謎解きを始めましょう。」

ナゾトキネマ マダム・マーマレードの異常な謎の公開情報

企画・原案 加藤隆生
出演 川口春奈/高畑淳子/杉咲花/加藤和樹 ほか
公開 TOHOシネマズ 西宮OS
公式サイト http://nazotokinema.jp/
出題編 10月25日より劇場公開/WEB配信
解答編 11月22日(金)公開