Interviewインタビュー

映画『江ノ島プリズム』
野村 周平さんインタビュー

“朔は、ツンデレだけど友達思いのイイヤツ。幼なじみの3人は、リアルでも仲が良くて楽しい現場でした。”
公開されて以来、関西での追加上映も次々に決定するヒット作品となった『江ノ島プリズム』は、いま最も注目を集める若手実力派俳優たちが顔を揃えた青春映画。ちょっと皮肉屋だけど友達思いの木島朔を好演する野村周平さんは、神戸市出身の19歳。センター街やハーバーランドでもよく遊んでいたという彼に、今作の話や神戸での思い出を聞いた。

作品に対する感想は?

最初にタイムスリップをするという設定を聞いたときはSF映画なのかと思っていたんですが、実際に台本を読んでみると、タイムスリップした結果どう行動するのかということや、幼なじみ3人の関係性がメインなので、女性でも気軽に楽しんでもらえるのかなと感じました。そして、完成した作品を観たら、出演した自分自身が見ても甘酸っぱく感じるくらい理想的な青春映画になっていました。

演じられた朔について聞かせてください。

朔は病弱で、そんなに言葉数も多くない人間なんですが、だからといって暗いわけではなくて、仲が良い修太をからかったりもする〝ツンデレ気質〟な子です。吉田監督とはリハーサルから何度も相談して、僕とは全く違う「木島朔」という人間を作っていきました。とはいえ、朔の親しい友達ほど、からかってしまう部分は僕と似ているのかもしれません(笑)

幼なじみ3人は、いかがでしたか?

修太役の福士蒼汰くんもミチル役の本田翼さんも同世代だったので、役を離れたところでもお互いに気をつかわず楽しくできました。待ち時間も多かったので、芝居以外の話もたくさんしていましたね。福士くんとは、撮影準備の合間にゲームで白熱したり(笑)、そのリアルな仲の良さは、映像にもきちんと出ているのではないかなと思います。

ところで、神戸市出身と伺いました。

そうなんです。Recipeも読んでいましたよ!当時は学生だったので、そんなに遠出はできなかったんですけど、センター街をぶらぶらしたりハーバーランドに遊びに行ったりしていました。帰省して久しぶりに行きたいなと思ったら、かなり変わっていてびっくりしましたね。

おすすめスポットはありますか?

神戸はやっぱり夜景がすごく綺麗だと思います。とくに秋から冬にかけての空気が澄んだ季節に、再度山ドライブウェイのビーナスブリッジから見る夜景はロマンティックだし、南京錠を架けて「永遠の愛」を誓ったりできるから、カップルには最高ですよね。残念ながら僕は架けていませんけど(笑)、おすすめです!

今後、どんな役者になりたいですか?

今は色んな仕事を一生懸命やらせていただいて、そのなかでどんな色にも染まれるような、幅の広い役者になっていけたらと思っています。まだ関西弁の役を演じたことはないので、いつかはそんな役もやりたいですね。

Profile

<ノムラ  シュウヘイ>
1993年11月14日生まれ、神戸市出身。2009年にアミューズ全国オーディションでグランプリを受賞。2010年にデビュー後、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中。2012年、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(NHK)への出演で注目を集める。次回映画出演作品は『男子高校生の日常』10月12日より全国ロードショー。

Storyストーリー

©2013「江ノ島プリズム」製作委員会

江ノ島プリズム

【監督・脚本】吉田康弘
【出演】福士蒼汰/野村周平/本田翼 ほか

天然な修太(福士蒼汰)と病弱な朔(野村周平)、そんな凸凹コンビに寄り添う活発なミチル(本田翼)は、小学生の時からの大親友だった。しかし高校2年生の冬、発作を起こした朔は帰らぬ人となってしまう―。それ以来、ミチルとも疎遠となり、時が止まったかのような日々を過ごしていた修太だったが、朔の三回忌に、ふとしたキッカケから朔が死ぬ前日の“あの日”に戻ることになる。信じられない気持ちとともに3人で過ごす時間のなかで、修太は過去を変えるために奮闘し始める。徐々に変わりつつある“あの日”。だが、そんな修太に思いも寄らぬ危機が忍び寄っていた…。

江ノ島プリズムの公開情報

公開 109シネマズHAT神戸にて好評公開中!
監督・脚本 吉田康弘
出演 福士蒼汰/野村周平/本田翼 ほか
公式HP http://enoshimaprism.com/